SfM

Structure from Motion
写真から 3D データに変換

SfM (Structure from Motion)またはフォトグラメトリ(Photogrammetry)とは、被写体をさまざまなアングルから撮影し、そのデジタル画像を解析、統合して立体的な3DCGモデルを作成する手法です。デジタルカメラを用いた3次元測定機に応用されています。

フォトグラメトリは3Dスキャナのような特殊な機器が不要で、通常の写真だけで生成できることが特徴です。一般的には110枚程度の画像データが必要となり、都市や建築物などの大きなものまで3Dモデルとしてデータにできます。

SfM またはフォトグラメトリは対象物の撮影が360度から可能であれば 3D データ化できます。360度からでなくとも表面180度くらいの角度から撮影できれば撮影できた範囲での 3D データ化などもできるようになっています。写真や測定の特性上、透明なものや陰影が無いものは測定できない場合があります。

大小問わずデータ化が可能

様々な物体の3Dデータ化が可能です。サンプル画像はシューズをデータ化したものですが、苺(イチゴ)程度の一口サイズの小さなものから、建物や銅像のような大きなものまで。写真撮影できる範囲でれば基本的に3Dデータ化することができ、3DCGでの編集や3Dプリンターなどのモデリングデータなどとしても作り変える事ができます。

記録保全としても有効

ゼロから作る3Dデータと異なり、実物を撮影したデータとなるため、非常にリアルなデータが比較的容易に残すことができます。3Dデータを何かに流用するとかではなく、まずは現状を保存する手段として利用する事例もございます。まずは3Dデータとして保存しておき、その後利用方法をご検討いただくことも可能です。

お客様の声

TESTIMONIALS

模型と AR の組合せ提案

建築模型に新しい表現がほしく相談させていただきました。AR を使った新しい表現を提案していただき製作を依頼。スタートから納品まで安心して任せることができました。ありがとうございます。

VR による空間表現

内装表現を後から付けたいと相談したところ、他社模型にも VR での内装表現がつけれるとの返答をいただいた。建築に関するやり取りがVR会社と違い説明無く行えて非常にスムーズに事が進みました。

再開発の提案で利用

模型やCGのみで提案していたプレゼンに、ARやVRを活用することで事業主の方々にイメージをより正確に伝える事ができました。相談の段階から表現に関して色々と提案していただき助かりました。

インフラ事業で大活躍

発電機器を模型で作成し、エネルギーの流れをARで表現していただきました。CGだけの表現とは異なり実物の模型が目の前にあり、エネルギーはタブレットを通して見えるというのがが大好評でした。